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国産小麦粉のうどんつくり

混ぜて、こねて、寝かせて、踏んで、、

『ながくつしたピッピ』のクッキーつくりのように、

大きな板の上に粉を大胆に振って、

生地をのばします。

 

手も足も、ときどきほっぺも粉化粧。

 

マイ包丁でゆっくり切っていくと、

「長くならへんなー」

「あれ、ここだけ長い~」

「切れてたー」

「見て―へんなかたち笑」

 

「そういう形につくる料理もあるよー。

山梨県のほうとうとか九州のだごじるとか。

おいしいよー。」

「いろんなお野菜、お魚、お肉と煮込んで、

お味噌とか醤油で味をつけるよ。」

 

各地には、誰もが安価で手に入れられた食材を

活かして工夫しておいしくいただく調理法が伝わっている。

郷土料理は生きるための知恵であり、

時に懐かしく、時に力が静かにみなぎるソウルフードだ。

 

自分でつくったうどんはお持ち帰り。

竹の皮に盛り付けて、庭の青紅葉を飾りましょう。

おうちのひとと食べてね。

わたしが、ぼくが、つくったうどん。

自慢してもいいね。

 

最後にソラノコでつくったうどんをいただきましょう。

ゆでて流水でもんだうどんをたらいに入れ、こちらにも庭の青紅葉を飾ります。

前につくった竹のカップにおだしを入れて「いただきます!」

 

うどんつくりでおなかがすいたこどものみなさん。

粉とお塩でこんなにもちもち。おいしいね。

(今回はレシピなし)

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