いけばな-コウリヤナギ・コスモス・ソリダコ・ワレモコウ-Ikebana-Japanese Flowe...
盛花・飾盛体柳をためて活けると草花の周りをふわっと吹き上げる秋風のようになりました。
余った花材はちいさなドレッシングボトルに挿して洗面所へ。
地域の先輩が「…今日の花材は近所歩いてたらあるやつやな!」
【コウリヤナギ(行李柳)/ヤナギ科・ヤナギ属】
柳は世界に約350種。
行李柳は、曲げやすく丈夫で、この柳を編んで作られた「柳行李(やなぎごうり)」の歴史は古く、奈良の正倉院にも残されている。
産地として有名な兵庫県豊岡市では「行李かばん」も誕生した。
行李かばんほしいなあ。
【コスモス(秋桜)/ キク科コスモス属】
中南米原産の一年草。明治時代に渡来。
Cosmosの語源は、聖職者が整然と並んだ花びらを見てつけた「宇宙・秩序・調和」を表すギリシャ語。
【ソリダコ(ソリダゴタラ)/ キク科・アキノキリンソウ属】
日本に自生する多年草。
ソリダコの仲間は北半球に約180種。
河原や空き地で野生化しているセイタカアワダチソウは、北アメリカからの帰化植物で、近縁なのでよく似ているが花房の形が異なる。
どちらも染物にしても素敵です。
【ワレモコウ(吾亦紅)/ バラ科・ワレモコウ属】
日本・中国に自生する多年草。ちいさなぼんぼりの部分は小さな花の集まったもの。
根と茎は生薬として利用されている。
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