キャンドルをつくってストーリーテリングの世界へ Candle Making Workshop & S...
テーマが ①季節の手仕事 ② 素読・想像の世界
③一番身近な先輩から学ぶ ④死と生と、
表層から順に幾重にも 重なっていた回でした。
①大豆から生まれた優しいソイキャンドル。
飾りに使うのは、数年前に
ターシャ・テゥーダーの本に挟んだ押し花です。
つまり数年間こどもてらこやのお部屋で、
実はみんなと一緒に過ごしていたんです。
②できたての自分のろうそくがちろちろと灯る、
ほんわりした空間におこもりします。
語られる物語に耳を傾け、想像の世界へ…。
③選書と語り手は、こどもてらこや定期さんのお母さんでもある
saeさんにお願いしました。
声や読み方の空気感が
とてもとても素敵なのです。
それだけでなく、今回はこどものみなさんに
「Kちゃんのママ、見てみて、
お母さん役もしてるけど、ひとりのひととして、
自分の好きなことをやって、
こんな風にぴかぴかしていいんですよ、
ほらすてきでしょ♪
おとなっておもしろいでしょ♪」
と言いたかったのです。
(#こどもてらこやの親御さんが先生シリーズ vol.6)
④そして、Sさんの選書もとても素敵でした。
アンデルセンの「天使」。
「生」を当然のものとして、
毎日を生きる私たちにとって、
「死」はできる限り「遠ざけたいもの」。
この物語の中では、
「死」があたたかく美しく描かれています。
私たちの大切なひとたちの
生まれる日、天に帰る日が
偶然必然に重なり合った日ともなりました。
改めて美しい時間を創ってくださったsaeさん、
こどもてらこやのみなさんありがとうございました。
* * *
「効率、結果、損得…」 もいい。
けれど、
大切なことをゆっくりとする時間は
自分で確保したい。
ソラノサト。