[WSレポ]新聞スリッパ&新聞お皿&災害時料理 Newspaper Slippers & Newsp...
【9月防災月間のワークショップ】
もし水やガスや電気が止まったら?
あるものでなにができるだろう?
割れたガラスや電球で足の裏をケガしてしまうと
その後の生活も避難も大変。
枕元にスリッパや靴を置いておくといいといいます。
もしなくても、新聞紙やチラシや包装紙など
そこにある雑紙を使えば、
足にフィットする丈夫なスリッパ(©カトー折り)ができます。
また最小限の水とガスで
ポリ袋料理をして
新聞食器であたたかい食事をとることもできます。
災害時は特に、
あたたかい食事がからだとこころを
ほっとあたためてくれるでしょう。
【防災イベント】
大阪府枚方市駅前の防災イベント「防災キャンプ」では
たくさんのみなさまがワークショップにご参加くださいました。
また、ゆるキャラのみなさんも来てくださったので
おみあしに合わせて新聞紙スリッパを作って差し上げましたよ。
(巨大!)
消防士さんたちも見に来られ、
「この作り方初めてですわ~」
「お!はきやすくていいですね~」
卵の殻を踏んで、足の裏の感触の違いも
体験していただくと、
「痛くない笑」
「全然(痛さが)響かなくていい♪」
とのご感想でした。
【安心の材料に】
このような学びは
「生かす機会がない」のが一番です。
でも学ぶことで、
「何かのときはあるもので工夫してなんとかできる。」
そう思えたら、
日常も緊急時もほっと余裕を抱いて
生きていく助けになるのではと思います。
そしてそのほっとした想いが
ほっとする未来を創るとも思っています。