交野市茶華道協会50周年☆記念花展茶会にて☆「道」の先生方の素敵なところ・いまここを味わう時空間
お花とお茶で参加させていただきました。
会場設営、搬入、生け込み、茶会、片付け、徹花、解体、撤収と、
会場での1週間、いろんな流派の先生方とご一緒させていただいて
とてもとてもうれしかった。
尊敬する先生方。
まずご自分たちが率先して動かれる。
かつ、抱え込まれず、
「いいのいいの、これはできますからしますよ、
ではそれはお願いね、ありがと♪」で回っていく。
柔らかく、自然体で、
極め深められている技のみならず、
底にある大切なところを体現されている。
（私の大ファンである合氣道のT先生も…。
こんな先輩方に出逢えるってうれしいなあ。）
お茶席に、近隣の市の茶華道協会の方がいらしてくださり、
お茶碗を引かせていただく折に
いろんなお話を聴かせてくださった。
私の二回り先輩のその先生は、
さらにひと回り先輩の大先生のことを、
「ほんとすてきよねえ〜カッコいいわよね〜
わたしも見習ってね、まだまだ〜って
こんなことやあんなことしてるのよ〜♪」
笑顔がぴかぴかしていた。
そして、、今から50年前の1972年
交野市役所別館でこの茶華道活動を始められた大大先生は、
今回の記念花展に先駆けて、
当時の大大大先生方の墓前にご挨拶に行かれたとのこと、、
半世紀もの間、静かに素敵に
和の心を私たちに見せて教え伝えてくださって
本当にありがとうございます。
（直属のお弟子さんである私の花友が
大大先生の素敵さを熱く語ってくれた。）
草木花を
自然界から少しだけ分けてもらって生け、
自然霊を室内にお招きする儀式でもあった華道。
等しく多様なすばらしさを持つひとびとを
大切におもてなしし
共にいまこのひとときを生きる茶道。
奥深すぎる世界をほんの少し
みなさまとほっこりわくわく
味わえる日をたのしみにしております
『野辺の景』
嵯峨御流の伝統的な形です。
[雲龍柳・青麦・ぜんまい・
都忘れ・ソリダゴ・日蔭蔓]
[Dragon’s claw willow・Green wheat・Fiddle heads・
Miyakowasure aster savatieri・Solidago・Club moss]
柳(willow)の花言葉は 自由(freedom!)
しなやかで柔らかいのに
柳行李カバンを作れるくらい丈夫で、
萌黄色の新芽の色を見ると春だなあと感じる大好きな木です。
交野市保健福祉総合センターに 生けさせていただきました。
[猫柳・菊・百合]
[Pussy willow・Chrysanthemum・Lily]
やわらかな春の風を
たっぷりまとって
[雲龍柳・チューリップ・スターチス]
[Dragon’s claw willow・Tulip・Statice]
【交野市茶華道協会50周年
記念花展茶会】
記念花展茶会】◎会期 令和4年4月16日-17日
◎会場 大阪府交野市 青年の家武道館
◎主催 交野市茶華道協会
◎後援 交野市・交野市教育委員会
池坊 光明 嵯峨 新池坊 真生
中山 日本未生 本能寺 未生 (五十音順)
それぞれの流派の素敵なお花を見せていただきました。
ありがとうございました。
およそ400名の方がお茶席においでになったそうです。
先生、社中のみなさま、ありがとうございました。
[別の流派の素敵花友と！]