【ちび田んぼの稲刈り1/3】

ちいさな手で田植えをしたちびたんぼは、薫風に葉をゆらす春、甘い香りの花と緑の穂がたなびく夏を経て、黄金色に頭(こうべ)を垂らす秋を迎えました。

今年は西日本でウンカの大きな被害が起こりました。（地元の農家さんたちの話では数十年ぶり）

東アジアでのウンカ対策の農薬の散布とその耐性をつける虫との攻防、収穫直前の稲が枯れてしまう様子に農家さんのお気持ちはいかばかりかと考えさせられます。

ちいさなたんぼでの稲刈り。

まず鎌の持ち方や使い方の確認をします。

利き手で鎌をにぎり、もう片手で稲の根元を握り、鎌の刃が少し下向きになるように構えます。

万一鎌ががさっと進みすぎても、地面にささるだけなのでケガができません。

では刈っていきましょう！

（つづく）