【WSレポ】糸かけにまつわること2/2 -ドタバタさえも鮮やかに-
糸かけは板に打った釘に
糸をかけていくことで
模様をつくるクラフト。
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できあがる作品だけではなく
釘を打つ時間、
数えながら糸をかける時間そのものと、
模様が変化していく過程も
味わうことができます。
なんてすてき!
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釘の間に張られた糸は直線。
その直線が集まると、
複雑で美しい
曲線の模様を創り出す。
なんて不思議!
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糸かけは
曼荼羅だけではなく
刺繍のように台紙に針で縫う
「糸通し」や、
糸を使わず3次元空間にゴムをかける
「立体糸(ゴム)かけ」などもあります。
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また「string art」で検索すると
さらに自由なアイディアにも触れられます。
製材板ではなく
廃材や球体や立体アイテムにつくったり。
円ではなく
文字やイラストや地図の形に釘を打ったり。
曼荼羅でなく
看板やデザインアートにしたり…
なんてわくわく!
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とらわれないアイディアたちは
創作意欲を
かろやかに刺激してくれます。
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板、釘、糸、かなづち、はさみ。
これだけで
無限の創造の旅を楽しめる糸かけ。
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糸かけに限らず、
こういうシンプルで豊かな
淡水パールのような時間を
人生のところどころに縫い込みたい。
そうすると
上質なきらめきが
ちらちら光る人生を
編めるんじゃないかしら。
そして
ドタバタぎゃーひえ〜まぢかー!
そんな日常も、
人生を彩る鮮やかな模様になる。
そんな風に思っています。
(糸かけwsレポにつづきます)
お読みくださりありがとうございます